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名張第九を歌う会 

 「第33回そよ風コンサート」後の打ち上げで ”先生また逢おう 名張の第九で” と「群青」の替え歌を歌ってお別れした一海靖晃先生を、6年振りに再び指導者にお迎えすることができました。その一海先生の指揮、桂富佐先生のピアノで「第2回 さわやか音楽会」に27名が出演し、日頃の練習の成果を客席の皆様にお届けすることができました。

 発表曲の1曲目は東日本大震災から2年後に出版された和合亮一の詩集「詩の礫 起承転々」の中から信長貴富が選んで作曲した混声合唱曲「春に」。 震災を経たあとの春はそれまでの春とは異なる意味を持つというこの詩の光景を思い浮かべながら歌うようにと一海先生から歌詞の表現指導がありました。

 2〜3曲目は昭和っぽいイメージの「ひとつの時代」と「わすれなぐさ」。そして4曲目は「乾杯の歌」を振りをつけながら合唱。一人一人ビールジョッキを形どった切り絵を手に持って、最後はそれを頭上に高々と上げて「乾杯!!」と歌い切りました。

 終演後は先生方を交えてサロンアスピアでコロナ後久しぶりに楽しく打ち上げも出来ました。




第2回 さわやか音楽会
2024年5月12日(日)
主催:名張文化協会「さわやか音楽会実行委員会」
adsホール(名張市青少年センター)




名張第九を歌う会 演奏曲目

混声合唱曲
「春に」
作詞: 和合 亮一   作曲: 信長 貴富

混声合唱組曲 「ひとつの時代」より
「ひとつの時代」
「わすれなぐさ」
「乾杯の歌」

作詞: 林 望   作曲: なかにしあかね

 
指揮: 一海 靖晃    ピアノ: 桂 富佐

合唱: 名張第九を歌う会


 


1曲目は「春に」

♪きみに贈りたい 風景がある♪
♪あの建物の 階段の踊り場に 大きな窓があって♪



♪青い空に 雲が浮かんでいて♪
♪よく晴れ渡っていて そこに立って いつも見とれるんだ♪





2曲目は「ひとつの時代」

♪この海沿いの道を♪
♪むかし歩いてすぎたことがある♪





3曲目は「わすれなぐさ」

♪すいしょうのようにとうめいに うみのようにあおく♪



 
 


最後の曲は「乾杯の歌」

♪今ぞ集え 久しき友♪
♪あたらしき時は来たりぬ♪

(振りをつけて)

  

♪さかづきには このうま酒♪
♪酌み交わす 時は至りぬ♪



♪さあ、乾杯 杯を挙げて♪
♪さあ、乾杯 笑み交わして♪
♪さあ、乾杯 声を合わせ♪

(切り絵のビールジョッキを高々と!!




レストラン アスピアで打ち上げ

 


先生から今日の講評
「ビールを出したとき、客席から”オ〜ッ!”という声が聞こえてきましたよ!」



打ち上げの締めはもう一度みんなで
「乾杯の歌」を歌って ”乾杯〜〜!”
お疲れさまでした



市民センターで記念の集合写真

       


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