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名張第九を歌う会 
日独親善「夏の第九コンサート」指揮者と管弦楽団

 PROFILE




     指揮
ウヴェ レンツ
 
(Uwe Renz)
 
〔略歴〕モーツアルテウム大学にてニコラス・アーノンクールの下で指揮法を学ぶ。イスタンブールオペラにて数々の舞台を指揮した後、若くて才能のある青少年のオーケストラの指導を志し、1999年より客演指揮者としてオーケストラの指導を行っている。2005年より主席指揮者となる。  


東ヴュルテンベルク青少年フィルハーモニー
(Junge Philharmonie Ostwürttemberg) 

 

〔オーケストラの紹介〕
12歳から24歳のオストヴュルテンベルク地区の才能ある学生によって構成されたフィルハーモニーオーケストラ。当地区にある14の市立音楽学校が基となっている。団員のほとんどは全国青少年音楽 コンクールの入賞者である。このオーケストラは1995年に、当地区の若い世代による芸術的な発展を助けるプロジェクトの一環として設立され、アーレン、ハイデンハイムを拠点として、年に2回の定期コンサトを行う。 また、2年に1回ほど、芸術大使的な役割も担って、ドイツ国内各地、あるいは外国への演奏旅行も行っている。2000年からは、オストアルプ行政地区からの基金に加え、スポンサーとしてクライスシュパーカッセ銀行が加わり、 才能ある若い音楽家が、さらに良い環境で音楽活動に専念することが可能になった。 いまや、このオーケストラは、当地区において無くてはならないものとなっている。

[歴史]
 1995年に青少年教育プロジェクトの一環として、シュヴァービッシュゲミュンド市立音楽学校校長のムフター・アルグサイン氏が中心となり、東ヴュルテンベルク地区の市長たちが協力し合って 設立されたものである。それ以来、さまざまな指揮者の指導のもとに、数多くのコンサートを行ってきた。2001年からは外国へのコンサートツアーも開始し、イタリア、ポーランドなど を訪問している。またBetin Guenes作曲の交響曲7番の初演を行うなどの重要な役割も担っている。さらに良い経験を積み、音楽的に成熟するために、現在はプロの指揮者による指導を受けており、 この地区の選び抜かれた音楽家音楽教師の協力により、各パートの指導も充実している。



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