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名張第九を歌う会
第31回市民コンサート「第九」写真集

  昨年はコロナがまだ収束していない中でのコンサートで、マスクをつけて歌わざるを得ませんでしたが、今年はコロナも下火になり、マスク無しで舞台に上がって、合唱団もオーケストラもこれまでたまっていたエネルギーを一気に吐き出すかのようにな迫力のある演奏会になりました。

 4年ぶりにお客様も一緒に第九の「喜びの歌」の部分を歌っていただきました。
 
 

朝9時から会員手分けしての準備作業


 

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朝の発声練習


 


ゲネプロ


 

  当日は冷え込み、開場を15分早めました。
   
 
会場はほぼ満席!

 

 
14時開演

北川裕之 名張市長ご挨拶
 

 
 「今名張は語れる町なばりを目指しています。文化を語れる町なばりとして文化力をあげていくのは市民の皆様一人一人の力です。多くの人がつながっていく中で文化力が上がっていく。
今日、こうして会場の皆さんが一緒につながってコンサートを楽しんでいただければいいなと思っています。」とご挨拶いただきました。

 
朝倉先生の第九よもやま話


 

 「ベートーヴェンの交響曲を聴く場合にそれぞれの作曲家が誰のために作曲したのかを考えるとよくわかります。バッハは教会神様のために、モーツァルト、ハイドンは宮廷貴族のために作曲しましたがベートーヴェンは民衆のために作曲したので。そして交響曲をハイドンは100曲、モーツァルトは41曲作ったのに対してベートーヴェンは9曲しか書かなかった。それはベートーヴェンが交響曲に哲学を持ち込んだから9曲しか書けなかったのです。」

 いつもながら分かりやすい朝倉先生のお話でした。

         
 
 <第1部>
歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」序曲 KV588
小組曲(ビュッセル編曲版)


 

 
ハープ演奏は川出優奈さん

 

<第2部

 交響曲第9番ニ短調 作品125(合唱付)
 


 

ソリストの先生方も熱唱
 
合唱団 ソプラノ
 


合唱団 テナー、バス
 
合唱団 アルト
 
アンコールはペンライトを振って蛍の光

 

 21世紀になっても、大切な命が失われている現実を、私たちはどう受け止めれば良いのでしょうか。心を痛める事象のなんとたくさん起きていることか。一人一人の力は小さくても、皆が力を合わせることで素晴らしい音楽が奏でられる。世界中の人々が、心を一つにしてハーモニーを完成させるには、「思いやりと尊敬の心があればこそ」と感じています。音楽は、豊かな世界を想像させてくれる。仲間を連れてきてくれる。そして何より、自分自身を輝かせてくれる。そんな想いでいっぱいです。今日の第九の体験が、未来への希望を膨らませてくれることを信じて・・・。
本日はありがとうございました



 
  

 歌い終わってソリストのみなさんとご指導いただいた先生方
 
 
 
名張市民センターで講評会

   
   
   
   
   
   
プログラム 指揮者と管弦楽団 第九ソリスト     ポスター

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