名張第九を歌う会ホームページ第九コンサート>演奏会写真集
名張第九を歌う会
第30回記念 市民コンサート「第九」写真集

  2年前の2020年はベートーヴェン生誕250年の年でした。当会も30回記念市民コンサートにベートーヴェン特集を組もうと曲目を決め、管弦楽・ソリスト・ヴァイオリニストの皆さんに出演をお願いしました。しかしコロナの影響で2回続けて延期になり、今年やっと3年ぶりにコンサートを開催して2年遅れでその企画を実現することが出来ました。

 6月からの練習もより広い場所で距離を取りマスクをしたまま歌いました。迎えた本番の日、コロナがまだ収束していない中でのコンサートでしたが、ほぼ満員のお客様をお迎えすることが出来ましたことは本当にうれしく感謝に堪えません。

 例年行っていた客席の皆様との合唱を実施出来なかったことは残念でしたが来年はこの経験を生かし、一歩前進した演奏会にしたいと思っていますので、今後ともご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。
 
 
  
感染対策は万全に

 
出演者受付の自動検温器

半券裏には氏名と連絡先を
 
お客様にも検温実施中のプラカード

客席前3列は使用禁止に
 
入り口には消毒液
 
 終演後は客席の消毒作業も
 
朝の発声練習とゲネプロ
 
密集を避けて発声も男女別に
 
楽団の皆さんも譜面台は一人ずつ
 
3年ぶりの第九に会場はほぼ満席!

 

 
14時開演
 北川裕之 名張市長ご挨拶
 
 
 北川市長からは、本来は2年前に行われるはずだった30回記念の演奏会が、幾多の困難を乗り越えて関係者のみなさんで実現していただいたことに感謝するとともに、舞台に立たれる皆さんの思いを込めた歌声が名張中、いや日本中、世界まで届くそんな素敵なコンサートになることを願っていますとご挨拶いただきました。


 第1部-1 エグモント序曲
 

 
第1部-2 ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第2番
 


ヴァイオリン独奏は船越さくらさん
 
朝倉先生のお話
 


 朝倉先生からは、第九を聴くときに知っておいたほうが良い時代背景として、ベートーヴェンが19歳の時の1789年のフランス革命についてのお話がありました。また第九は分かりにくい曲で、第1楽章は短調なのか長調なのか?、第2楽章はメロディーはどこにあるのか?、第3楽章はとらえどころのない大きな流れ、そして第4楽章という各楽章の特徴から説明いただきました。客席のみなさんの笑いも誘いながら楽しくて分かりやすいお話でした。
             

第2部
 交響曲第9番ニ短調(ベートーヴェン)
 



 

ソリストの先生方も熱唱
 
合唱団 ソプラノ (中・小学生の姉妹も前回に続いて参加)
 

合唱団 テナー

合唱団 バス
 
合唱団 アルト
 
アンコールはペンライトを振って蛍の光

 

 

 2022年は、皆様にとってどんな1年だったでしょうか。 残念ながら、世界中の人々が戦争や感染症の蔓延など、安全・安心を脅かす出来事に心痛める日々が続いてきました。
幸い、今日は皆様方と集い、3年振りに第30回記念市民コンサート「第九」を開催することが出来ました。
今こそ、ベートーヴェンが第九に託した「すべての人々は兄弟となる」というメッセージを、私たちの希望の道しるべとしていきましょう。新しい年が喜びにあふれる年になりますよう、お祈りしています 。来年もまた、ここでお会いしましょう!



 
  

 歌い終わってソリストのみなさん
 

 
名張市民センターで講評会

 


  
 
松岡代表に30回連続参加の特別皆勤賞
 
   
プログラム 指揮者と管弦楽団 第九ソリスト
 第1部出演者 想い出トピックス
(プログラムより

   ポスター

 名張第九を歌う会ホームページ第九コンサート>演奏会写真集